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NOWでYOUNGなLUREズ

釣れなくてもいい。たくましく育ってほしい。

ファルコン・ロッド「VIOLET」エンドバランサー外す

ファルコン・ロッド(ファルコン・ランチ風)

の、
VIOLETというロッドについてです。

ブランクスは濃い紫色、ガイドフレームは金色、SiCガイド
旧型のリールシート、そして異常にゴツいエンドバランサー。。。

ベリーネットでも、新古品が3,000円を切る価格で売られているんですね。

表記上の硬さはHeavy、テーパーはFASTぎみ。
しかし実際に振ってみると、
ベイトモデルはM~MHくらい、
スピニングモデルはML~Mくらい、へたするとLくらい
の硬さである印象を受けます。表記よりも柔らかいイメージ。


黄色いお店で触れたとき、
第一印象っっ!!!」

・・・それもそのはず

>>>FALCON★VIOLET VC-58 バスロッド♪

こちらによると、エンドバランサーの重量は43g!!!
(※切断されたロッドのブランクス、バランサー内部に詰まったコルク含む)
手元にある3本のロッドにも全く同じようなものが付いてるので、
おそらく全モデルで同じような重量でしょう。


このままで使えないということはないんですが、が、
実際に2回ほど釣行で使用してみて
だるい・・・
という一言に尽きます。

むかしのリールは今のほど軽くもないのに、
当時の人は一体どんな苦行をしていたんだろうと眉をひそめてしまうほど、
極めて重く、自分には大変しんどいバランスです。


この疲労の根源である、エンドバランサーを剥いていきましょう!
安い中古ロッドだからこそ出来るプチ☆カスタム、開始!

※ロッドの加工は自己責任でお願いします


■道具


ノコギリは使用せず(切断しない)、
エンドバランサー・キャップをもぎ取る方向で行きます。


必要:
・JUSTACE EVAエンドキャップ25mm × Φ28 × Φ12
・アロンアルファ 耐衝撃
・マイナスドライバー(丈夫なやつ)とハンマー
・タコ糸や太いPEライン

なくても可能:
・カッターナイフ(切れ味悪くても可)
・ヤスリ(#100や#400くらいの荒いもの。仕上げの成形用)
・細くて丈夫な糸(PE0.8号など、ヌキ糸に使用)





■力づくで破壊


マイナスドライバーを、
エンドバランサーとコルクの境界に、
ロッドブランクス(ロッドの芯)に対して垂直に差します

→コルクが負けて変形するので、そのまま垂直に奥へ差込んで、
 音が変わるまでハンマーで叩く。

ドンドンドn→タンタンタン と変わります


これをエンドバランサーに対してぐるり一周
満遍なく、ずらしながら打ち込んでいきます。

ブランクス(芯)付近は接着剤のせいでかなり固くなっています。

焦って、マイナスドライバーをブランクスに対して
垂直ではなく斜めに打ち込んだりすると、
コルクグリップが大きく崩れてしまう原因になります。
(→仕上げに影響します)

あくまで垂直に打ち込み
コルクが崩れる部分を最小限に留めます。


何周もしていくと、だんだん隙間が広がっていきます。
エンドバランサーを握って、ぐらついてきたらあと少し。

より力を入れてマイナスドライバーを打ち込んでいくと、

エンドバランサーが捻って取れるくらいに崩れました。
※ゴミ箱の上で捻り取ってください


■エンドキャップ装着の下準備

むき出しになったブランクスは、
付いている接着剤&コルクのカスを
カッターナイフ等で削り落としてキレイにしておきます
が、取れないくらい硬いものは、余程でない限り、
無理して取らなくても進行可能です。
(キャップ嵌めてみて位置が中心軸から大きくずれなければOK)



また、コルク断面がガタガタの場合は、カッターナイフで成形します

ただし、やりすぎると、むき出しのブランクス部分が長くなってしまい、
EVAのエンドキャップの深さを超えてしまうので
コルクの削りすぎにはくれぐれも注意を。


エンドバランサーに付いてるこの部分のリングは外して
再利用します。
(※接着剤が染み込んでると取りにくいかも)

実はこれ、コルクグリップを削りすぎて
EVAキャップの長さ(深さ)が足りなくなった時の長さを稼ぐと共に、
デコボコのコルク断面を誤魔化すという重要な役割を持ってます。
また、見た目もグッと引き締まりますね。

なので、これを使えば
コルクの断面を平らにさせようとムキになる必要は、
それほどないです。


キャップを嵌めてみると分かりますが、
そのままだとキャップとブランクスに隙間があるので、
ブランクスに対してPEライン等を巻いてカサ増しします。

使用する糸の太さによるので、糸を何巻きすればよいかは
実際にキャップを嵌めたりして確認してください。

今回使った糸では1回巻けば十分密着させることが出来ました。

巻き方は、
ガイドにスレッドを巻く要領で行うとムラなく仕上がります。
終端は結んだりせず、ヌキ糸を巻き込んでおき、
最後に引き抜くやり方にして、出っ張りをできるだけ無くしてみました。
詳しくはググってください。


次に、バランサーから取得したリングを
いい感じの位置になるように仮どめします。
仮どめにはセロハンテープやマスキングテープ等を使って適当に。
ただ、テープの下部へのはみ出し:
取り付け予定のキャップとの間にテープが巻き込まれないようにだけ注意。
(※なお、テープをはがすときにパテも外れます注意)

固定していないと、キャップを捻じ込むときにリングがずれたりして、
位置を直している最中にキャップが変な位置で固まってしまったり。。。
なので、前もってリングを仮どめしておくのは大事です。


■エンドキャップ装着

先ほど巻いたPEラインにアロンアルファを染み込ませます。
PEライン全てが接着剤でヒタヒタになったら、
直ちにエンドキャップを捻りながら押し込みます。

押し込んだらそのまま十秒以上、力を入れて圧着します。
この時点で、EVAキャップはぐらついたりしないはずです。

リングに押されることで、
コルクとリングの間に出来ている隙間も見えにくくなります。


■キャップの成形


このままでも使用可ですが、
コルクグリップとEVAキャップに段差が1mm程度あるので
だいたいツライチになるくらいまで削ります。

今回はリング周辺のみを削ってツライチにして、
キャップの終端付近は削らない方向にしました。


荒い番手の平ヤスリで、
PEラインを巻いたのと同じ方向でヤスるといい感じ。

これも満遍なく、ぐるりとヤスリがけし、
同じ場所ばかりヤスって削りムラが出来ないように
クルクルと竿を回しながら行います。

こんな感じでとりあえず、完成

そのままでもいいですが、
目の細かいヤスリでさらにEVAを整えました。

最後に水洗いして、EVAの粉をキレイに落として、終了です。




こんな感じでバランサーを外して、
エンドキャップを無理くり取り付けてみました。
よりスマートな方法・道具(とくにマイナスドライバーの代わり)
がありそうなんですが、とりあえずはコレで。

また、エンドキャップの種類(凹凸)によって、
ブランクスごと切断したほうがいい場合もあると思います
(アルミエンドキャップ(凸型)装着時など)

中古価格が安いロッドとはいえ、
くれぐれも自己責任でお願いしますね。では
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